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講演・セミナー

S&P ETFコンファレンス2009報告(その3)

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前回に引き続きS&P ETFコンファレンスの続きです。

前回までの記事:
S&P ETFコンファレンス2009に参加しました
S&P ETFコンファレンス2009報告(その1)
S&P ETFコンファレンス2009報告(その2)

今回はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・セッションです。

やはり、プレゼン資料が配布されたのですが、版権の関係でそのままブログへ掲載する事はできないので、さらっと要約したいと思います。

「ETF利用者のための商品開発」というタイトルで、昨年東証にも上場したSPDRゴールド・シェアを例に、SSgAでのETFの商品開発についての講演でした。

ざっくり要約すると、こんな感じの話でした。

・金投資の従来の問題点は以下の通りだった。

1)金現物:アクセスが限られる、保管問題、付随するコストが相対的に高い
2)金鉱株式:事業や経営に対するリスク、時価総額が低く流動性が限定的、最大手の株価や業界全体の株価を見てもいずれも金価格との連動性が低い
3)先物とオプション:レバレッジがかかる、マージンリスク
4)仕組債:発行体の信用リスク、透明性

これらを解消し、金現物に裏づけされた商品としてSPDRゴールド・シェアを開発。
ETFの形をとった事で、指数(=金価格)とETFの価格の間で裁定が働き、適正な価格で提供できるようになった。また、管理報酬も0.40%と低く抑えることができた。

・1987年1月~2007年8月までの20年間での他の資産クラスの金に対する相関関係は-0.2~+0.2と非常に低い。

・米ハーバード大の寄付基金は1980年までは主に債券と国内株式にのみ投資を行っていたが、近年では次のグラフのように金を含むコモディティーなど幅広い資産クラスに投資を行っている。

グラフ1. ハーバード大寄付基金2008年目標資産配分




・2006年までの米国での実績では、各資産クラスに均等に分散投資を行うと年平均リターンと標準偏差は次のようになっている。

テーブル :資産クラスの分散によるリスクの低減効果
ポートフォリオ年平均リターン年標準偏差年間最大下落率
米国株式10.7%18.0%-30.8%
+その他外国株式10.9%17.2%-29.8%
+米国債券10.6%13.0%-22.0%
+短期資金10.0%10.5%-16.9%
+不動産(REIT)10.4%10.6%-18.8%
+コモディティー11.3%8.7%-10.2%


※テーブルの見方:各行はその上の行までの資産に分散していた場合に比べ、その行の資産クラスをポートフォリオに組み込んだ場合、年リターンと標準偏差がどう変化するかを示しています。
例えば、一行目は米国株式のみに投資した場合、年リターンは10.7%で標準偏差が18.0%であるが、その他外国株式を組み込んで、米国株とその他外国株式を均等に保有した場合、年リターンは10.9%、標準偏差が17.2%になるということ。

・ドルコストを使って時間分散を行った方がよい。


この中で興味があったのは分散効果の話ででてきたテーブルでしょうか?

私はコモディティーはそれ自体インカムゲインを生む物ではないので、投資の対象から外しています。ただ、この表を見てしまうと一定程度コモディティなどもポートフォリオに組み込むことは意味があるのかなあ?などと思ってしまいました。

SSgAのセッションからは個人的には得られるものが少なかったなあ・・・。

(つづく・・・)
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