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書籍紹介

山崎元「超簡単 お金の運用術」

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本来でしたら、4月に梅屋敷でお会いする前に読んでおくべきでしたが、遅ればせながら山崎元さんの新著「超簡単 お金の運用術」(朝日新書)を読みました。



今まで山崎さんは、「特に外国株式において投資しても良いと思える適切な商品がなかった」、「リスク許容度は個人によって異なる」という理由から、個人の為の具体的な投資法の提案はしていなかった。

しかし、大多数の人は投資が仕事ではないし、投資に時間を割いてもいられない状況である。それならばざっくりと割り切った単純な方法でポートフォリオを組んで運用をすれば十分である。という発想の転換により、大多数の人にとってベストではないがベストに近いソリューションを提供している。

大多数の人にとって簡単に実行できる運用法について解説された、今までの資産運用本にはないあっけらかんさを持った良書である。
もちろん債券クラスを含まない事に対して賛否両論あると思うが、賛否を云々できる人々は本書で紹介されているポートフォリオではなく、自らに合わせたポートフォリオを組む事ができる人々であろうから、そのような人々は自身の考えに従ってポートフォリオを組めばいいと思う。

しかし、大多数の人にとっては、幾ばくかの分散効果を期待して、投資に多大な労力を割くのはばかばかしいと思うだろうし、仕事を持っている人にとっては人的資本もあると思うので、債券を組み込まないポートフォリオというのもありかもしれないと感じた。

さて、本書でリスクをとりたくない場合には個人向け国債を勧めているが、個人向け国債の解約時の取扱いについて、誤りがあったので指摘しておきたい。

47頁5行目で、

「尚、債券だから、利息は税金分を差し引かれて投資家の手取りとなるが、解約ペナルティを支払う場合は、税金分も合わせて支払わなければならないので、実質元本割れが生じうる。」

とあるが、

平成20年4月15日から、個人向け国債を政府が買い取る際の中途換金調整額が、変動金利型では「過去2回分の税引き前の利息相当額×0.8」、固定金利型では「過去4回の税引き前の利息相当額×0.8」に変更され、中途解約しても元本割れすることはなくなっている。

個人向け国債 Q&A(財務省)
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