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資産運用

日本版401kはインデックスファンド普及の起爆剤になるのだろうか?

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「良いファンドはコストが低いファンドである」

Vanguardの創設者J. C. Bogleはそう考え、インデックスファンドを世に送り出したそうです。しかも、コストを下げる為に広告費を抑え、さらに直販にこだわったそう。

しかし当初、販売側の理論でファンドが売られていた当時の米国では見向きもされず、長い間売れない時が続きました。そのような状況におかれてもBogleは正論を吐き続けました。

転機が訪れたのはしばらく経って米国に401kが導入されてから。

401kが導入される事で、加入者への説明責任から、地道に正論を説いてきたBogleの意見は見直され、Vanguardのインデックスファンドの認知が上がり、売れるきっかけになったそうです。

これは、マルキール教授のセミナーでVanguard Investment Japanの加藤氏がしてくださったお話し。

日本でも日本版401kが導入されて久しいですが、日本でも同じ様な構図が近々見られるようになるでしょうか?
そう願いますが、現時点では残念ながら私はそう思えません。

最も大きな原因は、企業側が加入者への説明責任を果たそうとしていない事だと思います。

確定拠出年金が導入される際に、加入者に対して導入教育という教育がされますが、この導入教育が形だけのもの、あまりにお粗末な内容なのです。あの教育で制度を理解し、投資理論を理解し、商品を理解するのは到底不可能と思われます。

そんな説明責任の果たし方しかしていない現状なのです。

これは私が勤務先で体験した事でもあり、確定拠出年金が導入されている勤務先以外の方に聞いた話であり、経済評論家の山崎元さんが仰っていた事。

恐らく多くの企業型確定拠出年金に加入されている方はそう感じていらっしゃるのではないでしょうか?

こんな状況では低コストなインデックスファンドの優位性、効率性を認知させる事は到底難しいでしょう。

これって国民性なのかもしれませんね。

米国では責任の所在を明確にする。片や日本では責任の所在は不明瞭で、個々人が責任を負っている。

このそれぞれの国民性がいい方向に向かう場合と悪い方向に向かう場合があるので、一概にどちらの国民性が優れているとかそういう問題ではないのですが、このインデックスファンドの普及という点に関しては、米国の責任の所在を明確にするという国民性が功を奏したという感じです。

今回マルキール教授に個別にお会いできる予定だった(と自分で思い込んでいるだけかも?でも一応メールでやり取りはしておいたのです・・・)ので、この辺についてお聞きしようと思っていたのですが、お疲れという事で面会は実現しなかったので、ここでストップ!と言う事になってしまいました。
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4 Comments

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そう悲観的にならずとも・・・

Werder Bremen  

2009-05-23 00:58

>そう願いますが、現時点では残念ながら私はそう思えません。

水瀬さんのブログネタ、中小企業向け東京海上総合型401Kで大暴走、連続コメント、アンケート調査提案、解決策の提示までやって見えてきたこと。

1.アンケート調査から判ったことは、どうやら企業型(単独型、総合型)、個人型を問わず、2003年頃導入された401Kは不利なものが多いが、07年頃を境に最近導入されたものに低信託報酬ファンドの増加が見られたこと。

2.勿論、規模(従業員数、加入者数)の論理もあり数万人規模の大企業だとバランスファンドまで含めて全て0.1%台・・・、これも最近(07年導入)の事例。

3.東京海上総合型401Kの悲劇も、中小企業の人事、総務担当者が「金融機関によりパッケージ商品(総合型)の内容が千差万別」ということを知っていれば防げたとも言える。従業員数10人程度の零細企業だってあの札幌商工会議所の総合型(野村、大和プラン)に加入できる。日本株(0.19%台)、日本債(0.16%台)、外国株(0.23%台)、外債(0.22%台)。ybさんの勤務先(万人単位)と比べて圧倒的不利の零細企業でも条件はそれ以上。改善はされてますよ、時間と共に。あの日経記事(07年)「401K用投信、信託報酬手数料の値下げ競争激化」と明らかに関連ある。今まで圧倒的に不利だった個人型でも時期を同じくして鹿児島銀行・個人型DC(0.2~0.3%台、インデックスファンド4本)が出現。

4.札幌の中小企業だけじゃなく、全国、どこでも使えそうな野村、大和の直販、総合型も発掘。札商とほぼ同じ商品内容。企業型(特に総合型)でも、個人型でも、

「知らなければ”泣きを見る”」

が共通ですよ。少しずつ改善されています。だいたい、あのエゲツない、ボッタくり商品を販売している野村、大和でもマトモな401Kを売ることがあるということ事体、驚きですよ。それに、ここ(↓)読んでください。

http://www.nomura-am.co.jp/fund/funddetail.php?fundcd=400026

(抜粋)ファンドの純資産総額に年0.5985%(税抜年0.57%)以内(平成21年2月3日現在年0.1995%(税抜年0.19%))の率を乗じて得た額とします(抜粋終わり)。

あのボッタくり、悪徳商法の野村がですよ。ゼゾンGBF、STAMインデックス、独立系投信に先んじて、信託報酬手数料値下げやったということです。401K用投信の世界に限定ですが・・・。

そんなに悲観的にならずとも(笑)。

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yb  

2009-05-25 07:57

>Werder Bremenさん

コメントありがとうございます。

コメント下さっている通り、徐々に・・・ではありますね。

もう少しスピード感が欲しい所ですが、悲観的になりすぎですかね?

EDIT  REPLY    
言ってた矢先に・・・

Werder Bremen  

2009-05-27 09:58

401K用低信託報酬ファンド(日経225、0.2625%)、一般販売じゃないですか(笑)。

EDIT  REPLY    

yb  

2009-05-27 17:54

ははは・・・(笑)
本当ですね^^

EDIT  REPLY    

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