インドの退職後資金事情

日本と比べて、米国や欧州などの多くの先進国では退職後の資金を準備するための制度が整っているように思われます。では新興国ではどうなのでしょう?
2週間ほど会社のデスクの背中越しにインド人が座っていたので、仕事とは全く関係ないけれど、インド人がどんな風に退職後の資金を準備しているのか聞いてみました。

要点をまとめるとこんな感じのようです。
(私のつたない英語での会話なので誤解があるかもしれませんがご了承ください)


・インドでは所得や勤務先によって入る(入れる?)制度が異なるようです。

・彼が入っている比較的高所得者の層は、毎月の給料から一定比率が引き落とされ、制度に入れられる。

・拠出分は非課税扱いとなり、制度の口座内で投資信託や預金などに振り分けて運用する。
⇒つまり、米国でいうところの401k的な制度が導入されている。

・拠出金の一定割合が会社からもマッチング拠出される。

・低所得者層では一定比率を給与から引いてしまうと生活ができなくなってしまうため、異なる制度になっている
とのことだが、彼自身くわしい仕組みは良く分からない。

・民間企業では確定拠出年金がメジャーで、公的企業では確定給付年金がメジャー。

・現状インド版401kを利用している層の人は、58歳(もしくは良いオポチュニティーがあれば60歳)の定年以降、十分な生活が送れている。

・低所得者層ではだいぶ退職後の生活は厳しいらしい。

なんだか比較的高所得者層が入っているインド版401kは、認知度が日本よりも高く、しっかり機能しているように聞こえました。
また、老後の資金への不安を一言も言わなかったのが印象的です。
かつて60年代の高度成長期の日本がそうであった様に、高い成長を続けるインドの今の感覚なのかもしれませんね。

日本も中途半端にISAを導入してみたり、中途半端な401kを導入してみたり・・・。
なんかコンセプトが貫かれた、一体的な制度ができないものでしょうか?

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[2010/11/25 18:47] その他お金コメント(0)トラックバック(0)URLTOP▲

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Author:yb
44歳既婚・子1の個人投資家。共働き。インデックス運用を中心とした”受身な”投資でファイナンシャルインディペンデンス、早期リタイヤを目論んでいます。
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ハーバード大留学するも、英語があまり上達せず焦っています・・・。

Twitterでものんびりつぶやき中!
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・メディア掲載履歴
「日経マネー 2014年7月号」(「1億円さん」に聞く 私はこうしてお金を殖やした) (2014/5)
「日本経済新聞 2013年3月6日付」(マネー&インベストメント面)(2013/3)
「BIG tomorrow 6月号」(お金に困らない生き方・稼ぎ方)(2011/4)
「日経マネー 2011年4月号」(幸せなお金持ちの習慣) (2011/2)
「内藤忍 お金の話をしませんか?」(日経マネームック)(2010/9)
「日本経済新聞 2010年2月15日付」(27面家計欄)(2010/2)
「日経マネー2009年10月号」(内藤忍さんコラム)(2009/8)
「しぶとい分散投資術」田村正之著(2009/2)
「日経ヴェリタス第43号(2009年1月4日発行)」(54面スマートライフ)(2009/1)
「日経マネー 2009年1月号」(自分年金1億円マニュアル)(2008/11)
「日経マネー 2008年4月号」(サラリーマン 資産倍増計画) (2008/2)
「日経マネー 2007年12月号」(定年までに1億円!使っても減らない資産の作り方) (2007/10)

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