マネーはこう動くを読みました

藤巻健史氏の「マネーはこう動く」を読みました。



出版されたのはサブプライム問題がくすぶり始めたころ。藤巻さんはやはり持論であります「強いアメリカ株・インフレ誘導を目的とした更なる円安・低金利下、インフレ誘導下での借り入れによる不動産購入のメリット」を展開されており、ご自身もその信念に従って米国株、不動産を買いまくっているようでしたので、藤巻さんが現在どうされているか少し心配ではありますが、長期的に観れば藤巻さんが仰られているような展開もありなのかなあと感じています。(ちなみに最近藤巻氏は新刊「マネーはこう掴む」を出版されています。きっとこの中でその後の展開についてはいろいろと書かれていることでしょう)


さて、本書。藤巻さんの持論もかなり入ってきてはいるものの、経済に関してわかり易く書かれており読み物として面白かったです。春に社会人になられる藤巻さんの息子さんとの問答も興味深かったです。また本書の中で私の認識を覆すことが書かれていました。それは「多くの投機家がいないと市場は成立しない」と言うもの。私は本書を読むまでは健全な中長期的な視点に立った投資家により市場は形成され、健全に成長していくのだと考えていました。しかしそれに対し本書は、「投資家しかおらず、投機家のいない市場は流動性は確保できず、流動性のない市場は死んでしまう。」と。確かに本当にその通りだと自らの考えを改めさせられました。

投機家の皆様、よろしくお願いいたします。

[2008/03/11 12:07] 資産運用コメント(0)トラックバック(0)URLTOP▲

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30代既婚・子1の個人投資家。共働き。インデックス運用を中心とした”受身な”投資でファイナンシャルインディペンデンス、早期リタイヤを目論んでいる。
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