Malkiel氏インタビュー記事

Indexuniverse.comにBurton Malkiel氏のインタビュー記事が掲載されていました。

Malkiel: Dividend Stocks Good For Seniors (indexuniverse.com:英語サイト)

詳しくは本文を参照して頂きたいのですが、このインタビューの中でMalkiel氏は、

1. 中国への投資
2. 高齢者には債券投資の代わりに高配当株や外国債券、特に新興国債券投資

の2点をを奨めています。

1の中国への投資に関してアウトラインを読んだ時、Malkiel氏もそんなタイミング投資的な事を言うようになってしまったのねなどと思いました。しかしながら、もちろん若干ポジショントークもあるような気がするものの(Malkiel氏は中国にフォーカスしたAlphashareのアドバイザーです)、次のような理由でそのように考えているようです。


つまり、中国A株は中国政府に保有されているため、浮動株基準株価指数であるMSCI All Country World Indexでは中国は実際よりアンダーウェイトになっていることが理由だと述べています。

また、米国については長期では楽観的だとしながらも、米国などの先進国では債務の問題で支出が抑えられているため、ブラジルなどの新興国への投資を、例えばEFAではなく、EWZ(iShares MSCI Brazil Index Fund)などを購入した方が良いのではないかと考えているようです。

低成長の先進国への投資を抑え、新興国への投資を増やすと言うコンセプトは、その根拠は異なるのですが、カン・チュンドさんが著書「日本人が知らなかったETF投資」の中で述べられているIVV:EFA:EEM=1:1:1(注)と同様ですね。

<注:訂正>2012/1/21 20:00EST
「IVV:EFA:EEM=1:1:2」
の間違いでした。申し訳ありませんでした。


私は現在の時価総額に近い形で日本を除く先進国と新興国の比率を維持しようとしていますが、そのような考え方もあるなと心に留めておきたいと思います。

2の外国債券と高配当株投資の奨めに関しては、特に米国内の高齢者にとってはリスクが高すぎるのではないかと感じました。現在ドルは各国通貨に対して相対的に弱くなっています。そのような状況下外国債券に投資するのは数年前に日本の多分配ファンドに投資していた高齢者が被った損失と同じ道を辿らせてしまうのではないかと危惧した次第です。

私は残念ながらタイミングを計れるほど賢くないですし、世界経済の先行きに対して目が利く訳でもありません。そんな私は幅広く分散投資をして、リスクを低減し、将来どこが上がっても良いように網を広げておくしかできません。

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[2012/01/22 07:16] 資産運用コメント(2)トラックバック(0)URLTOP▲

コメント

2.については、米国人なら深く考えずに豊富な米国国債と米国適格社債、ドル建て新興国債(EMB)を買っておけばドル建てでほどよく分散できてよかろうかと思います。
その上でトッピングに日本国債というのはありかと。

今の米国国債は記録的割高!金はまだ下がるかも?金融機関破綻の可能性もある?と考えているお金持ち向けのトークでしょうかね。

2012/01/22(日)14:58| URL | hase_on #mQop/nM. [ 編集]

>hase_onさん

コメントありがとうございます。

なんだか今回のMalkiel氏のコメントは腑に落ちないのですよね。英語がよくわかっていないから氏の意図する所が私にちゃんと伝わっていないだけなのでしょうか?

2012/01/24(火)07:23| URL | yb #- [ 編集]

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ハーバード大留学するも、英語があまり上達せず焦っています・・・。

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「日本経済新聞 2013年3月6日付」(マネー&インベストメント面)(2013/3)
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「日経マネー 2011年4月号」(幸せなお金持ちの習慣) (2011/2)
「内藤忍 お金の話をしませんか?」(日経マネームック)(2010/9)
「日本経済新聞 2010年2月15日付」(27面家計欄)(2010/2)
「日経マネー2009年10月号」(内藤忍さんコラム)(2009/8)
「しぶとい分散投資術」田村正之著(2009/2)
「日経ヴェリタス第43号(2009年1月4日発行)」(54面スマートライフ)(2009/1)
「日経マネー 2009年1月号」(自分年金1億円マニュアル)(2008/11)
「日経マネー 2008年4月号」(サラリーマン 資産倍増計画) (2008/2)
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